視力回復ならレーシックで決まり~レーシックと言えば視力回復の代名詞

視力回復のレーシックで使うカンナ

●視力回復のレーシックで使うカンナ

レーシックでは、フラップの作成のためにカンナを使います。

カンナというと恐いですが、電動カンナでマイクロケラトームと呼ばれる機械です。

ただ、この機械は医師の手動で使うため削る技術に差が出てしまうのが難点です。

具体的には、切断面に筋が入ったり、あるいは縁の部分が鋭角なんためフラップを戻した際のズレの原因になるのです。

このフラップの精度が、レーシック手術による視力回復の技術のポイントになります。

眼科用・電動カンナのマイクロケラトームは、金属の器具を角膜の表面に直接触れて使います。

かなりの力で角膜を吸着するそうです。

多分、レーシック手術を受ける方はこれが一番恐いのでしょうね。

レーザー照射の方は自動ですし、何も感じないと思うのでさほど恐くないはずです。

麻酔をしているといっても、目を開けたまま金属の器具を角膜に当てるなんてなんとも恐い話です。

視力回復のためとはいえ、目の手術なので見ないようにしても見えてしまいますから笑うに笑えません。

ちなみに、マイクロケラトームを使って削るのは深さ160ミクロンの箇所だそうです。

ミクロンは、1mの100万分の1だそうです。

100ミクロンだと、1mの1万分の1ですね。

ということは、1mmの10分の1ですね。

角膜の上層部を1mmの10分の1の1.5倍ぐらいのところを手作業で削るということですね。

かなり高度な技術ということが分かります。

手動のレーシックよりは、レーザーで自動的に削るイントラレーシックに変わっていく理由が分かりますね。

視力回復のレーシックの手術代

●視力回復のレーシックの手術代

レーシック手術は、自由診療で行われているため健康保険が適用されません。

そのため、全額自己負担ということになります。

ここ数年で劇的に料金も下がってきたのですが、それでもまだまだ安いとはいえない料金です。

相場としては、両眼で20~50万円とかなり幅があります。

イントラレーシックなどの先端技術を使うと傾向として当然高くなります。

注意点としては、クリニックが提示してくる料金がどこまでをカバーしているかどうかです。

中には純粋に手術台だけを表記していることもあります。

実際には、検査代、薬代、定期検査代などの費用がかかりますので、トータルでどの程度の負担になるのかを確認しておく必要があるでしょう。

後で思っていた料金よりもたくさん必要になってがっかりしないように下調べをしっかりした方がいいと思われます。

ところで、健康保険はきかないのですが、医療保険の中には手術代が給付されるものもあるそうです。
これを知っているのと知らないのとでは大きな違いです。

ただし、給付されるかどうかは、加入時期や保険の内容にもよるのですが、保険の種類と加入時期で自動的に割り出せるものではないようです。

つまり、ご自身で保険証書を手元において電話で確認するのがベストな方法です。

なお、言うまでもなく医療保険からレーシック手術の給付が行われると言ったおいしい話はすぐに広まります。

そのため、レーシック手術が増え始めると、レーシック給付を目的とした医療保険加入が増えてしまいした。

当然、保険会社は防衛に回りますので、今から新たに加入して給付されるには条件が厳しくなっていると考えるべきです。

逆に、以前から加入されている方はメリットとして享受できる訳です。

もし、長期間に渡って医療保険に加入されているようなら支給の是非を確認されるといいと思います。

払ってきた保険代でレーシックで視力回復できれば保険に入っていた甲斐があったというものです。

視力回復のレーシックのフラップの役割

●視力回復のレーシックのフラップの役割

視力回復のレーシックでは、レーザーを照射して角膜の表面に凹レンズの役割をするカーブを作ります。

その際に、フラップと呼ばれるふたを作成して、その下の部分にレーザーを照射してカーブを作成します。

レーシック手術では、マイクロケラトームというかんなのような装置でフラップを作り、一周カットしてしまわないで一部をヒンジとして機能するように残します。

そして、フラップを文字通り開いて、その下にレーザーを照射するのです。

このよく視力回復のレーシックの話では出てくるフラップですが、レーシック手術後の合併症の原因になるのもこのフラップです。

なぜ、わざわざこのようなことをするのでしょうか?

フラップなしではどういう問題があるのでしょうか?

いきなり、角膜の表面からレーザーを照射してカーブを形成してもいいような気もします。

事実、そのような手術方法もあるのですが、主流はフラップを作って、その下にカーブを形成する方法です。

フラップを作る理由は、角膜の上皮が痛みを感じやすい部分だからです。

フラップの下をレーザーで削ることで痛みはほとんど感じないで済み、患者の負担が軽減されるのです。

また、削った部分へのホコリや細菌の侵入を防いで合併症の発症を防ぐことができます。

レーシックには、いくつかの種類がありますが、ほとんどのケースでフラップを作って手術を行います。

フラップなしのレーシックの場合は、術後に痛みを感じることになります。

視力回復のレーシックはイントラレーシックへ

●視力回復のレーシックはイントラレーシックへ

イントラレーシックとは、通常のレーシックがフラップをカンナのような装置で作成するのに対し、コンピュータ制御のレーザーで作成する種類のレーシックです。

通常のレーシックによるカンナでの施術による欠点をクリアした手法とも言えます。

通常のレーシックでは、マイクロケラトームという電動カンナを使って角膜を切り、凹レンズカーブを作る前に角膜にふたを作成します。

このカンナでのフラップ作成では、希にフラップの断面がぎざぎざになったり、フラップのつなぎ目が後でシワになるという問題がありました。

ただし、電動カンナでのフラップ作成に全てこういった問題が発生する訳ではなく、こういう事象が起きる可能性があるという話です。

通常に電動カンナをうまく使えばこのようなことは問題になりません。

ただ、視力回復のレーシックにおいて、フラップの関する合併症などの問題は一番気になる部分です。

一方の、イントラレーシックは、このカンナを使わずにレーザーを使ってコンピュータ制御によってフラップを作成します。

そのため、断面が非常にきれいにカットできて、つなぎ目もほぼ完璧に仕上がります。

ここまでは、電動カンナでもうまく使えば同じことが出来るのですが、イントラレーシックのアドバンテージは、このフラップを非常に薄く作ることができることです。

つまり、フラップの作成で角膜を多くカットしないため、残る角膜の厚さが確保できるため、強度の近視の矯正などが容易に行えることになります。

安全性や正確さを考えると、今後の視力回復のレーシック手術はイントラレーシックが主流になっていく可能性を感じます。

視力回復のレーシックの欠点

●視力回復のレーシックの欠点

視力回復のレーシックの欠点といえるのは、ずばり合併症のリスクです。

ただ、一般的な成功手術の場合は、深刻な合併症の確率はほぼ皆無に近いと言われています。

数字にしても、1%もないという話です。

ただ、これらの数字はあくまで公表されている数字であり、また深刻という曖昧な区分けがあるためどこまでが真実かは不明です。

それでも、近年のレーシック手術の安全性の向上はめざましく、よほど問題のある眼科医で手術を受けない限りは深刻な合併症を発症することはないと考えられます。

軽い合併症としては、ドライアイがあります。

この割合は非常に高く、三分の一程度の方々が発症します。

大半の方は目薬の処方で回復するようですが、一部の方は後遺症として残ることもあります。

その他の軽度の合併症としては、ハロがあります。

これは、暗い場所での視力が著しく落ちる症状です。

反対に、グレアは、明るい場所で光が非常にまぶしく感じるようになる症状です。

深刻な合併症としては、近視の戻りがあります。

この症状は一時的に視力が回復しても、再度元にもどってしまう症状です。

対応としては、再手術があります。

再手術が可能なのは、角膜の厚さが十分にある場合、つまりまだ削る余地がある場合です。

合併症は、その症状の程度の差はさまざまですが、ほとんどの症状が長くても半年ぐらいで収まるようです。

そう言う意味では、視力回復のレーシックは本当に安全な手術であると考えられます。

« 前ページへ