老眼が早まるというレーシック
●老眼が早まるというレーシック
視力回復のためにレーシックをすると老眼が早まるという噂があります。
実際のところどうなのでしょうか?
これは、老眼のメカニズムを理解するとその答えが分かってきます。
老眼というのは、2つの要因から生じる視力異常です。
一つ目は、老化によって水晶体が固くなること。
そして、二つ目は、その水晶体の厚さを調整する筋肉である毛様体筋が衰えることです。
近くを見る場合は、水晶体は厚くなる必要があります。
そのためには、毛様体筋でぐっと両サイドから押す必要があります。
硬くなっていると厚くなりにくく、そして筋力が弱っていると押す力が弱い訳です。
どちらか、一方でも老眼の症状が出そうですが、両方重なると完璧な老眼です。
一方で、レーシックは角膜を削って眼に入る光の角度を変えているだけです。
つまり、老眼の原因となるようなことは一切ありません。
これがレーシックを推進している眼科医の意見です。
ただ、現実にはそうは単純ではありません。
やはり、どの強いメガネやコンタクトをしていると近くは見にくいのです。
そのため、歳を取るとメガネやコンタクトの度を落として近くを楽に見えるように変えるのが一般的です。
直接は、関係なくても間接的には関係していると考えるべきでしょう。
そういった意味では、ある程度歳を取った方のレーシック手術は度を落とし気味に角膜を削ることもあるそうです。
ここまでやっている眼科もあるのですから、無関係と言っている眼科はあまり信用しない方がいいかもしれませね。
手術の数を増やしてお金儲けだけを考えている可能性が高いです。